「ウィキペディア」によると、トリビュート・アルバムとは「功績のある人物、グループに対して称賛するために作られるアルバムのこと。複数のアーティストによって対象となるアーティストの曲をカバーしたコンピレーション・アルバムのような形式になることが多い。」
となっている。
きょうご紹介するチューリップ9枚目のアルバムは、ひとつのグループがひとつのグループを「トリビュート」している珍しいものと言ってよいのかもしれない。
収録曲は次の通り
SIDE-A
1.All because of you guys....Prologue
2.We can work it out
3.Your mother should know
4.I need you
5.Another girl
6.Here there and everywhere
7.The night before
SIDE-B
1.Blackbird
2.Wait
3.For no one
4.Lady Madonna
5.Martha my dear
6.Two of us
7.Hey Jude
8.All because of you guys....Epilogue
ジャケットの裏側。レコーディングも楽しそうだ。
ビートルズとチューリップ。どちらのファンでもあったオンデンにとって、待ってましたの嬉しいアルバムだったけど、ライヴ(チューリップのね)であまり演らなかったのが残念だったなあ。最後のツアーではやって欲しいな。
さて、アベ(と、いってもチューリップの安部さんでなくて安倍総理)さんの帰国会見か何かのせいで一週遅れになっていたチューリップのスタジオライヴ。明日9日夜11時からNHK総合でやるようです。今度は、何事もありませんように。
こんなかわいい絵本ができました。一家に一冊いかがでしょう?
ありさちゃんとまほうのグランドピアノ
追記:「すべて君たちのせいさ」試聴コーナー!!(→ここをクリック)
【コメント】
こんにちは~ MINAGIさん
こんなアルバムがあったなんて、し、知らなかったです(仰天)。
ジャケットが・・・(笑) 漫画雑誌の表紙のパロディなんでしょうか。(^^;)
ジャケットの漫画、山上たつひこ氏ですか?右下の姫野達也氏の似顔絵を見るとちばてつや氏のような気もするし・・・。
どんな曲が収録されているんだろう、と気にするより、このジャケットの方がついつい気になってしまいます。(^^;)(2007/05/08 01:30:58 PM)
・・・続きです。 MINAGIさん
収録曲ですが、ビートルズ・チルドレンのチューリップだけあって、なかなか鋭いところを突いてくるな、という気がしますね~
アレンジはどうなっているんだろう。原曲に忠実に演奏しているのでしょうか、それともチューリップ独自のアレンジなのでしょうか。ちょっと聴いてみたい気がします。中味もけっこう気になりますね。(2007/05/08 02:05:17 PM)
オンデンさん、さぞ嬉しかったろうなあ・・・ charberryさん
最後のツアー、行くんですね。(^^) また、報告してね。明日9日夜11時からNHK総合ですね。さあ、今から忘れないように留守録しておきます。(^^) 楽しみだなあ。オンデンさんも楽しい一時を過ごされますように!
(2007/05/08 03:58:30 PM)
おじゃまします。 saint5さん
チューリップ、こんなアルバム作っていたんですね。Bandメンバーが同じグループに思い入れがあるのが長続きした秘訣でしょうか。
またOliviaの曲紹介したのでよろしかったら寄っててください。
こちらのblogはお気に入り登録させていただきました。(2007/05/08 06:41:48 PM)
Re:トリビュート?(05/08) tabasa★さん
>チューリップのスタジオライヴ
あ、気になってたんです。見逃したのではと思って。。
良かった~、明日なんですね。ありがとう♪
すごい! このアルバム(炎_炎) お宝ですね。
ボーカルは殆ど財津さんかな? 聴いてみた~い。
(2007/05/08 11:29:56 PM)
追記しておきます オンデン1970さん
アルバム全曲の試聴ができるところを本文中に追記しておきました。
百聞は一見にしかずといいますがなになに「一聞」してくださいな。
◆MINAGIさん
cover design-orrbisとなってるだけで詳しくはわからないのですが、遊んでますよねー。当時、女子高生だったので買うとき恥ずかしかったです。
インストゥルメンタル以外は、ほぼ原曲に忠実に演奏していますね。試聴コーナーを追記しておきましたので聞いてみてください。
◆charberryさん
>オンデンさんも楽しい一時を過ごされますように!
ありがとうございます(*^-^*)
◆saint5さん
そうですね。財津和夫さんのビートルズというより、ポール・マッカートニーへの思いだけで突っ走って作っちゃったた感じがします。
>こちらのblogはお気に入り登録させていただきました。
ありがとうございますm(_ _)mこれからもよろしくお願いします。
◆tabasa★さん
>ボーカルは殆ど財津さんかな? 聴いてみた~い。
本文に追記した試聴コーナーでは一応全曲聴けます。インストゥルメンタルのもあるけれどね。(2007/05/09 02:05:03 PM)
Re:オンデンさん、さぞ嬉しかったろうなあ・・・(05/08) charberryさん
charberryさん
>最後のツアー、行くんですね。(^^) また、報告してね。明日9日夜11時からNHK総合ですね。さあ、今から忘れないように留守録しておきます。(^^) 楽しみだなあ。オンデンさんも楽しい一時を過ごされますように!
観ましたよ。実は僕、チューリップはずっと全然興味が無かったんですよ。でも、これを観て泣きました。財津和夫の顔もはっきりしなかったくらいでした。でも、彼、昔より今の方が(黒縁の眼鏡もかけてたからかな)ずっといい男になっているような気がします。彼らが生きてきた時代と自分の時代を重ねて涙が出て止まりませんでした。
番組の後、チューリップのことをいろいろと調べました。メンバーの脱退や加入などを繰り返したり、解散、再結成といろいろな変遷があるんですね。世代が近いだけに、いろいろと考えることがありました。
改めて試聴で彼らの曲を聴いて、そのオリジンが分かったような気がしました。まず、昭和30年代のアメリカンポップの影響がありますね。それから、ビートルズ、日本のGSの影響も大きい。ロックもあるけど、寧ろフォークソング、ときどき日本のポップスもちらちらしますね。結局はニューミュージックの魁なんでしょうけど、僕はNSPとかニューミュージックが嫌いでした。
「青春の影」はプルコム・ハルムの「青い影」と題名は似ているし、音楽までも影響を受けていると思っていましたから、嫌いでした。「心の旅」などは甘えた根性だと思っていました。僕の人生はずっとその頃から闘いの人生だったので、彼らの音楽は女々しくて仕方がなかったのです。
でも、今回チューリップを聴いて、全部許せたのです。彼らだけでなく、強がって無理をして生きてきた自分も許せたのです。それで、いっきに涙が出たんだと思います。こんなことになろうとは思いもしませんでした。これもそれも、みんなオンデンさんのせい(お陰)です。(^^;)
(2007/05/10 01:33:53 PM)
録画したのを今見ました。 JAMさん
どうして解散なんでしょう。
解せません。
声は出ているし、演奏は上手いし。
(生演奏じゃなかったかも?音良すぎ?すんません)
新曲はいいし~。まさにバンドサウンドですよ。
改めて日本のポールマッカートニーは財津さんですね。(2007/05/10 01:39:20 PM)
返事が遅くなりました オンデン1970さん
◆charberryさん
チューリップのこと、いろいろたくさん書いてくださって本当ありがとうございます。
私の中ではチューリップは永遠に不滅です。
私のカンですが、これからも「なつかし日本のフォーク、ロック」みたいな番組に特別出演したりすると思います。
◆JAMさん
>生演奏じゃなかったかも?音良すぎ?
いわゆる「ミュージック・フェア」方式(何度でもテイクを重ねる)じゃないかな?
再結成の時に「期限付きで」といってたので、頑張った方だと思います。財津さん、来年は還暦なんですよ。少しお休みさせてやろうかと思います。(2007/05/11 02:45:02 PM)
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