ストレイカー司令官は、車の運転中に盗聴器が仕掛けられていることに気づきヘンダーソン長官のところへ抗議に行くが、逆にシャドーの機密事項が洩れていると聞かされ愕然とする。
 嫌疑がフォスター大佐にかけられ形勢は不利になる一方だった。そして大佐は軍法会議にかけられ、ついに「死刑」の判決が下されてしまう。
 しかし、隠れ蓑としている映画会社の新しい照明設備についても同じようにフォスターから秘密がばれたことを知ったストレイカーはフリーマン大佐と共にフォスターの自宅を捜索。盗聴器や隠しカメラを発見した。犯人は宇宙人ではなく映画界で暗躍する産業スパイだったのだ。
 司令官は、犯人のグラントにやっとの思いで自白書にサインをさせたが時すでに遅く、脱走を試みたフォスターは銃撃を受け倒れてしまった。
無実の罪で部下を死なせてしまったと長官のところへ抗議に行く司令官。だがそこで撃ったのは麻酔銃だったと聞かされる。
 映画のスタジオで顔を見合わせるストレイカー司令官とフォスター大佐。二人の信頼関係はますます強くなったのだった。
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原題:Court Martilal
制作順:12
イギリスでの放映順:20


【つっこみ】
主役(?)のUFO、出てきませんでしたねー

軍法会議の検察側にドクター・ジョンソンが就くのですが、これがまた怖いの。ねちっこくフォスターや司令官を攻めてくるんだなあ。
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 タレントを売り込もうとしたマネージャーが内緒でフォスターの銀行口座にお金を振り込んだのがスパイの報酬として受け取ったものと誤解されて容疑が固まってしまうの。バッドタイミングとはこのことよね。
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 司令官ファンの私にとって嬉しかったのは彼の超アップが見れたこと。画面いっぱいのエドさまほへ~い。DVDで見るときいつもここで一時停止するんだけど大丈夫かな?レコードじゃないから擦り減ることはないと思うのだけど。