2008年、7月15日。子宮内膜の検査入院。
「子宮内膜掻爬術」という手術をする。翌16日退院。

2007年の暮れから不正出血が続いていたのだが、肛門の手術を2月14日に控えていたので、延ばし延ばしになってしまった。
6月末に婦人科を訪れて診てもらったところ大きなポリープがあるということで大きな病院を紹介してもらった。

結果、やはりごく初期の子宮ガンという診断で8月12日入院。13日手術が即、決まった。

3年前の子宮けい癌とは違って今回は子宮体癌。原因がまったく違うので転移ではないとのこと。

が、不正出血~ポリープという初期症状は同じだった。

手術はおへその下から○○のすぐ上までを一直線に15センチほど縦に開腹手術。もちろん全身麻酔だ。
手術の前日、バリカンを借りてシャワー時に自分で悌毛した。

「腹式単純子宮全摘術+両側付属器切除術」

つまり、子宮と卵巣を全部取ってしまうというもの。

あっという間に眠りに付き、呼吸器をはずされると同時に意識が戻る。
そしたら凄く寒いのだ。歯の根が合わない。がたがた震えながら手術室をあとにした。

入院期間は10日から2週間といわれていた。
不幸中の幸いか、北京オリンピックの最中でテレビカードをたくさん購入してずっと競技を見ていたので退屈ではなかった。
また、4人部屋にもかかわらず15日以降はほとんど部屋には私一人だった。

手術の次の日にはもう立ち上がって歩くように言われ点滴の台を押しながら自力でトイレに行った。

食事はおいしくいただいた。
ただやはりお腹が痛いのには閉口した。何をしても痛いが、特にせきをすると大いに響く。
痛み止めは手放せない。

3日目には点滴も取れてシャワーが許されたが、抜糸前だし恐る恐るだった。大きな防水の絆創膏を貼ってもらっていざシャワー。
生き返るとはこのことだ。

手術からちょうど一週間後に抜糸。
その診察時に「明日か明後日退院しても良いですよ」との主治医の先生からのお言葉。
その時点ではまだかなり痛みがあったので明後日(ちょうど10日目)退院ということにする。

今日で退院一週間目。まだ時々痛む。痛いのでいきむことができないのが一番辛いかな。
とにかく両親より先には逝けない一人娘ですから頑張らなくっちゃね。

と、いうわけで年に2回の入院。それも一番寒い時期と暑い時期をちょうど病院の中で過ごしてしまいました。

今回、一番の教訓とも言うべきものは「がん検診」です。
私が住んでいるところは50歳以上の女性には2年に一度の検診に自治体から補助金が出るので少ない負担で「乳がんと子宮ガン」の検査ができるのですが、その結果は「異常なし」だったのです。
次回の検診まで放っておいたら…と思うと背筋が凍ります。
少しでも異常を感じたら病院へ行くことを皆さんにもお勧めします。

【入院の準備】
携帯電話とテレフォンカード…病室でもマナーモードでメールのみ許された。通話は公衆電話かその近辺で、携帯も可。携帯の充電器をお忘れなく。
パジャマ…レンタルも有り。夏だったのでTシャツとトレパンで大丈夫だった。ただし手術時の浴衣はレンタルした。T字帯と腹帯は売店で購入。

100円ショップで購入…イヤホン、耳栓、アイマスク、バインダー、蓋付きコップ、ウェット・ティシュ、シャンプーやボディソープの入れ物、リップクリーム、裁縫道具、卓上時計、スリッパ、めがねケースやめがねスタンドなど。

意外に役に立ったもの…小さな手下げ袋(売店へ行く時に)、メモ帳、セロテープ、はさみ、せんたくばさみ、S字フック、マグネットなど。

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