NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」に喘息気味の女の子が出てきて思い出した。
私も小児喘息で季節の変わり目が来ると必ず胸の奥がぜぇぜぇしたものだ。
我が家はどういうわけか病人の子供には冷たいところがあって発作を起こしていても酸素ボンベもなければ母もタバコをやめることはなかった。

今もトラウマのようになっているのが小5の時の発作だ。

社会科見学で学校から京浜工業地帯へ行き、自動車工場や製菓工場などを見て回った。
そのお菓子工場でチョコレートが作られるのを見ている時に悲劇は起きました
まだ柔らかいチョコがたくさん大きな釜の中でくるくる回されているのを見ていたら急に胸が苦しくなって何とも言えない嫌な気分です。
くるくる回るチョコレートを見ながら倒れそうになる自分が本当に嫌になりました。
こんなところでおかしくなったらみんなに迷惑がかかる・・そう思ってなんとか家に帰るまで我慢しましたよ。

今でも時々CMでくるくる回るチョコレートが出てくることがありますが、それを見るとこの時のことが思い出されて胸が苦しくなるような気がします。

あー、でもその時頑張ったかいがあって(?)
「当社の新製品です
と言われて「カール」をひと袋ずついただいてきました
(あら、どこのお菓子会社か分かっちゃったわね^^;)

その頃のお話でした


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>9/10 拍手をありがとうございました