先日、父が遺していった切手を整理した。
バブルの頃はこれで「俺の葬式が出せるぞ」なんで冗談を言っていたが、近所の買取屋さんへ問い合わせるとよくて額面の3割と言われた。

取っておいても仕方ないのでそれで手を打つことにして全部見てもらったら4万9千890円になった。
結構ためていたんだなぁ。
昭和40年代からの年賀切手とかあったが額面は7円だから期待していなかったのに。

思った以上に現金が入ったのでなにか美味しいものを食べようかと家に帰ると父を献体した東海大学から手紙が来ていた。
どうやら「勉強」が終了して2月に荼毘に付すらしい。
県内だが結構遠い火葬場だ。

で、散骨希望の旨を伝えるとしばらくして葬儀屋さんから連絡があり、一番安い散骨の手数料が5万円と言ってきた


上手く出来すぎていて「そうか、そう来たか・・」と思わず笑ってしまった
できれば火葬場までの交通費と弁当代も遺して欲しかったぞ